デイズリッチ2017が新発売されました。購入するべきかどうか、様々な角度から検証していきます。
デイズリッチ2017とは?
デイズリッチ2017は日経225先物のシステムトレードソフトです。
価格は6月末までは29800円。これまでに同じシリーズのソフトを購入した人は割引価格で買うことができます。
使い方は簡単で、ソフトを起動後にデータ取得をクリックします。
データ取得後にサイン生成ボタンを押せば、その日の売買サインが表示されます。
デイズリッチシリーズは本作が三作目となっており、過去には2014年、2015年に発売されています。
旧作との大きな違いはサイン生成要素に為替(ドル円)が組み込まれていることです。
開発者は「沖縄移住投資家」とセールスページには出ています。
この方はMAサイン225やデイリー225を開発したYさんではないかと思われます。
なぜ名前を伏せているのかはわかりませんが、デイリー225やソフィア2017の不調が影響しているのかもしれません。
さてシストレソフトで最も気になるのは運用成績かと思います。詳しく見ていきましょう。
デイズリッチの成績検証
システムトレーダーである私の方針として、ソフト発売後の成績でソフトの優劣を判断します。
ただ発売になったばかりのデイズリッチ2017にはまだデータがありません。
そこでデイズリッチ2017の1つ前のデイズリッチ2015の成績を元にして検証していきます。
1年9ヶ月でのトータル運用成績は+2350になります。
シストレソフトは1年間あたり+1000が合格ラインと言えます。
この点では基準をクリアしており、合格点をあげてよいでしょう。
ただ月間成績をみると非常に波が激しく、月間ワーストは-1520(2015年10月)と大きな数字です。
資金30万円ミニ1枚で運用をしたならば、-15万2千円のマイナスとなり資金が半分以下になる計算です。
デイズリッチシリーズは波が荒く、大きなプラスがある一方で大きなマイナス(ドローダウン)もあります。
資金を多めに用意して、大きなマイナスに耐えるメンタルを持つことが必要不可欠です。
セールスページの成績は要注意!
デイズリッチ2017のセールスページをみると、ソフト販売前に行われたテスト成績が掲載されています。
それがこちらになります。
2011年から2016年までの6年間、年間成績は連続して大きなプラスです。
さらに驚くべきことに月間成績を見ると、すべての月がプラスでマイナスが一度もありません。
「わあ〜!これはすごいソフトだ(^^)」
この成績表をみると誰もがそう思うところですが、実は大きな落とし穴があります。
この成績はあくまでもソフト発売前のものであり、テスト成績に過ぎません。
ソフト購入後も同じような成績が保障されているわけではないので、くれぐれも気をつけてください。
デイズリッチ2017の総括。購入するべき?
前作のデイズリッチ2015の成績は合格点ですので、そこだけを見れば購入する価値はありそうです。
サイン生成要素にドル円を取り入れているのにも期待はできます。
しかしポジティブとネガティヴの数を比べると、現時点では明らかにネガティヴ要素が強いです。
不安な点をまとめておきます。
【デイズリッチ2017の不安な点】
●この4年間でデイズリッチシリーズはすでに3作目の発売である。
→本当に優秀なシストレソフトはそんなに頻繁にリリースしない。
●セールスページの月間成績が6年間すべて無敗。
→シストレソフトには不調期が必ずあるもの。月間マイナスなしは考えられない。
●前作デイズリッチ2015の最大月間ドローダウンは-1520。
→ドローダウンが大きいと安心して運用ができない。
以上の点から即購入ではなく、まずは様子をみたいところです。
ソフト発売後の成績がよければ購入を検討するスタンスがよいでしょう。
もっとよいシストレソフトはないの?
日経225先物のシストレソフトはデイズリッチだけではありません。
結論から書くならば、デイズリッチ2017よりも安定して稼げるソフトはあります。
私がメインで採用しているソフトは、ソフト発売後の年間成績ベースで4年連続してプラスを継続中です。
毎年資金50%増を当たり前のように実現させている本物のシストレソフトです。
月間最大ドローダウンも-500以下で、不調期になっても崩れないために安心して運用できています。ブログでそのソフト名を公開してしまうと申し込みが殺到してしまい、ソフト料金の値上げなど不利益が生じる恐れがあります。
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