シストレのやめどきはいつ?ドローダウンにどこまで耐えればいい?

シストレのやめどきについて記事にまとめてみました。参考にされてみてください。

 

シストレのやめどきはいつ?

 

シストレを続けていると、必ず不調期に直面します。不調期には成績が大きく落ち込み、このまま続けてよいものか不安になりがちです。

 

どんなに優秀なシストレソフトを使っていても不調期は避けられません。そのためある程度の忍耐力は必要になってきます。

 

しかし場合によっては、シストレ運用自体を停止した方がよいときもあります。その基準となるのが過去1年間(12ヶ月分)の年間成績です。

 

優秀なシストレソフトですと、一時的に成績が落ち込んでも年間成績はプラスを維持できる場合がほとんどです。

 

12ヶ月スパンでの年間成績がマイナスになるというのは、シストレソフト自体の価値を疑った方がよいと言えます。

 

未来のないソフトを使っていてもお金と時間の無駄ですので、早急に運用を停止して他のソフトに乗り換えることも考えるべきでしょう。

 

新しいソフトですと十分なデータが揃わないと思いますが、できる限り長い期間で検証を行うようにしてください。

 

またセールスページに掲載されているフォワードテスト等の成績は対象から外してください。あくまでもソフト発売後の運用成績で、ソフトの優劣は判断します。

 

ドローダウンにどこまで耐えればいい?

 

もう一つ。シストレのドローダウンについても考え方を書いておきます。

 

記事の冒頭にも書きましたが、シストレには不調期があり成績が大きく落ち込む時期が必ずあります。

 

225先物ですと値幅ベースで-1000円レベルは、どれだけ優秀なソフトでも覚悟しておかなければなりません。

 

文章にすると簡単ですが、-1000円幅というのは先物ミニ1枚ですと-10万円になります。一時的にでも10万円を失うというのはかなり辛いものがあります。

 

いつか来るドローダウンに備えて、証拠金を多めに入れておく必要はあります。証拠金不足で強制退場になる危険性もあるからです。

 

「ドローダウンにどこまで耐えるべきか?」については、資金によっても変わってくるので一概には言えません。

 

ただ値幅ベースで-3000円を超えてくると、資金的にもメンタル的にも相当苦しい戦いになります。

 

優秀なソフトの場合は、最悪のケースでもせいぜい-2000円程度で済む場合が多いです。

 

一つの基準として、ドローダウンが-3000円を超えてくるようならば撤退を考えてもよいかもしれません。

 

まとめ

 

シストレのやめ時としては、過去12ヶ月分の通算成績がマイナスになった時点が一つの判断基準となります。

 

またドローダウンについては、値幅ベースで-3000円を超えてくるとかなり苦しくなるので撤退を考える基準となります。

 

順調に利益を積み上げていくのがベストですが、万が一に備えてあらかじめ撤退条件だけは決めておくことをおすすめします。

 

 

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