「シストレで勝てない」という相談メールがよく届きます。その原因はどこにあるのでしょうか?検証していきます。
シストレで勝てません!
私は自分でも取り組んでいるシストレに関する情報をブログやメルマガで発信しています。ブログやメルマガを読んで「勝てるようになりました!」という嬉しいメールを時々頂戴します。
過去には私と同じシストレソフトを使って、資金を5倍に増やせた方や、シストレで買ったお金で高級車を買った方。海外旅行に行った方など成功報告は数多くあります。
その一方で「シストレで勝てません」という方もいます。まったく同じソフトを使っているにもかかわらず、年間成績はマイナスで資産は一向に増えていかないのだそうです。
シストレはサイン通りに売買を繰り返していく投資手法なので、全員が同じ成績になります。私は2014年から7年連続でプラス成績を継続していますので、年間マイナス成績というのはあり得ない事なんです。
同じ情報、同じソフトを使っているにも関わらず、なぜ運用成績がこんなにも正反対になってしまうのでしょうか?
リサーチを続けていくと、負けている人には“ある共通点”が判明しました。それが致命的なミスとなり、年間成績のマイナスへとつながっていました。
ここからはその致命的なミスについて全体共有していきます。
シストレで負ける人がやっている致命的なミスとは?
シストレで負けてしまっている人に具体的に話を聞いてみると、このような事例が出てきました。
【具体的な事例】
・今日は「売り」サインじゃなくて「買い」だろう!怖いから乗らないでおこう。
・最近は負け続きだから1回勝つまではサインには乗らずに見送ろう。
・この辺が天井っぽいな。利益乗っているし、ここで早めに利確しておこう。
・2つのシストレソフトのサインが一致したときだけエントリーするようにしよう。
これらすべてに共通点している点があります。
「裁量判断を入れている」
裁量を入れる事自体は一概に悪いとは言えません。実際にシストレと自分のやり方を組み合わせて利益を出しているトレーダーの知人が私の周りにもいます。
しかしそのトレーダーはシストレなしでも裁量だけで毎月10万円以上稼いでいる実力があります。だからこそうまくいっているというのがポイントです。
例えばデイトレで負けているトレーダーが、裁量判断を入れたシストレをやってもうまくいきません。単発的にはうまくいっても、長期的にみるとシストレの運用成績を下げてしまうことになります。
シストレで勝っているトレーダーの共通点は、どんな時でもサイン通りに売買していることです。そうすることでシストレの優位性を最大限に引き出せます。
まとめ
もしあなたが毎月10万円以上を稼げるような実力がない場合には、裁量を入れずにソフトのサイン通りに売買することをおすすめします。
私もシストレについては一切裁量判断を入れてしませんし、サイン売買のみでも十分に勝てています(資金100万円⇒1000万円、資産10倍を達成)
利益を増やすつもりでやったことが、結果的に利益を減らしてしまうことになりかねないので運用する際は十分に気を付けるようにしてみてください。