「仕事をリタイアして株の配当金のみで生活したい!」誰もが憧れる配当金生活ですが、具体的にはどのようにすれば実現可能なのでしょうか?詳しく特集していきます。
配当金で生活するにはいくら必要?
夢の配当金生活をするためには、元手となる資金が必要になります。必要な資金についてはまず毎月の生活費を求めます。
ここでは月々の生活費が20万円だとします。1年間だと12か月分ですので、240万円の支出が発生する計算になります。
次に配当金の利回りですが3%と仮定します。これを上回る商品や株も多々ありますが、今回は誰でも実現可能なラインを前提とします。
実際に1年間で得られる配当金をまとめてみます。
【利回り3%運用で得られる1年間の配当金】
資金1000万円:30万円(税引き後24万円)
資金5000万円:150万円(税引き後120万円)
資金1億円 :300万円(税引き後240万円)
240万円の支出を配当金のみで補うには、1億円の元手が必要ということになります。なかなかハードルが高いですね。
ただ資金が足りなくても合わせ技という方法もあります。不足分を不動産収入やアルバイトなどの収入などで補えばよいだけの話です。
配当金生活をしている人は、配当金以外にもキャッシュポイントを持っている場合が多いです。リスク分散効果も得られるのでこの方法は非常に有効だと思います。
銘柄は何を買えばいいの?
では具体的にどんな銘柄を買えばよいのでしょうか。まず絶対条件となるのが3%以上の配当金を実施している会社です。
また会社の規模は大きいほど好ましく、業績がしっかりしていなければなりません。倒産や減配リスクを避けるためです。
リスクヘッジとして1社だけに資金をつぎ込むのではなく、30社や50社程度に分けて分散させるようにします。
具体的には次のような銘柄をポートフォリオに組み込んでいくのがおすすめです。
【おすすめの高配当銘柄】
JT(2914)
日産自動車(7201)
NTTドコモ(9437)
あおぞら銀行(8304)
松井(8628)
三井物産(8031)
みずほ(8411)
日本郵政(6178)
ここに挙げたのはすべて配当金3%以上です。なおかつ会社の規模が大きく、毎年安定した業績を残している銘柄です。
配当金生活をしている人は必ず組み込んでいるものばかりですので、銘柄選びの参考になるかと思います。
配当金生活の注意点
不労所得で悠々自適というイメージが強い配当金生活ですが、実際にはリスクも存在します。いくつか注意点を書いておきます。
まず定期的な情報収集は欠かせません。企業業績は常に変化しますので、株を保有している会社の動向に気をつけていく必要があります。
業績が思わしくない会社はポートフォリオから外して、銘柄の入れ替えを行います。1度買ったら終わりというわけではありません。
またリーマンショックや東日本大震災のような大暴落への備えも必要です。株式だけではなく、安全性が高い債権も購入しておくとよいでしょう。
配当金を続けていくには、投資に関する幅広い知識が必要になります。様々な商品をポートフォリオに組み込みながら、あらゆるケースに備えておかなければなりません。
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配当金生活を実現して会社を退職し、自分の力で生計を立てていく。メリットは非常に大きいと思います。24時間の使い方も自由です。
私も将来的には配当金生活をしたいと考えています。1億円はまだまだ遠いですが、まずは5000万円を貯めて月10万円の配当収入を目標にしていきます。