シストレでは必ず発生するドローダウン。メンタルを維持して、シストレを途中でやめないためにはどうすればよいか記事にまとめてみました。
ドローダウンの辛さ
シストレで最も辛いのがドローダウンです。連敗続きでマイナスがどんどん増えていく悲壮感はシステムトレーダーならば誰もが経験していることでしょう。
それでも売買サインが出れば、サイン通りにトレードするのがシストレです。ドローダウンが続いているのでしばらくやめると、やめた途端に勝ち出すのはよくある話です。
かといって連敗続きの中でサインに乗るのも勇気がいります。そこで負けようものならば「やっぱり乗るべきじゃなかった!」と悔しさだけが残りメンタル崩壊につながります。
つまりドローダウンが続いているときは、サインに乗るのも見送るのも辛いんです。じゃあどうすればいいの?という話になってきます。
ここからは私の経験上で効果があった3つの対策について解説していきます。
ドローダウンを乗り切る3つの対策
1、シストレに夢を見ない
まず大前提となるのはシストレに夢を見ないことです。一部のソフトのセールスページでは、5年間月間成績で負けなしなど大々的に書かれていたりしますが実際にそんなことはありません。
セールスページに書いてある夢のような数字はテスト成績であり、実際の運用では月間成績で普通に負けます。シストレは当たり前のように連敗してドローダウンが積み重なるものだと考えておくべきでしょう。
「シストレサイン通りにやっていれば場も見なくても勝てるし楽チン♪」と考えていると、現実との大きなギャップに苦しむことになります。セールスページの成績にはくれぐれも騙されないでください。
2、安定型のソフトをメインにする
どんなソフトを使ってもドローダウンは避けられません。しかし、ソフトの選び方によってはドローダウンを小さくすることが可能です。
私がメインで使っているソフトは6年連続で年間プラス成績を継続しています。1か月に出る売買サインの回数は3回ほどで自信のある時にしか勝負しません。そのほかはすべて見送りです。
毎日のようにサインが出るソフトは大きく勝ちやすい分、大きく負けるリスクもついてきます。年間成績が安定していて、サインを絞って出すタイプのソフトを選ぶ方が長く継続しやすくなります。
3、裁量を組みこむ(上級者向け)
最後にもう1つ。これは上級者限定になりますが、シストレに裁量を組み込むという手段があります。自発的な見送りや途中決済などが代表的です。
重要なポイントは成績です。裁量を入れた後の成績は、入れる前の成績よりも上回っていなければやる意味がありません。そのため独自で優位性のあるロジックを検証しておく必要があります。
初心者の場合は裁量を考えるよりも、2で書いたようなソフト選びに重点を置いた方がよいでしょう。シストレは裁量を入れなくても、優秀なソフトを使ってサイン通りにやるだけで安定的に勝つことができます。
まとめ
ここまでドローダウンを乗り切る3つの対策について書いてきました。そのままシストレの勝ち方としても使える内容となっています。
私が使っているシストレソフトのことや、さらに詳しいシストレの勝ち方については「225先物シストレ7日間必勝講座」で解説しています。
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