株・FX・225先物・仮想通貨などの投資で、大負けして退場になる人が必ずいます。その共通の法則について記事にしてみました。
相場から退場になる人の共通点とは?
私は相場を始めてから今年で10年目になります。最初は兼業からスタートして専業に。現在はまた兼業に戻りトレードをしています。
10年の間に数多くのトレーダーと出会ってきました。その中には資産億越えをしている敏腕トレーダーもいれば、相場から退場してしまったトレーダーもいます。
実は退場になるトレーダーには共通点があります。それはポジションを多く持ちすぎてしまう事です。
225先物ではラージまたはミニを、枚数を選択してエントリーしていきます。株ならば単元数、FXならばロット数です。
退場する人はとにかく多くポジションを持ちます。「資金がある限り買えるだけ買う!」という人も決して少なくありません。
確かにその方が利益確定になった時のリターンは大きくなります。少しでも利益を多く出したいと思うのは、トレーダー共通の思いです。
しかしこのスタイルでやろうとすると、トレードが荒くなりがちです。大勝ちか大負けになってくるので安定感がありません。
利確もロスカットも遅れるようになり、いずれ致命的な損失を出してしまいます。そして相場から退場するというパターンです。
次に億単位の資産を持つ凄腕トレーダーの共通点を書きます。
凄腕トレーダーの共通点とは?
力のあるトレーダーのトレードを見ると、退場になる人との違いがはっきりとわかります。まず上手な人は欲張りません。
大きな利益をドカンと狙うのではなく、小さな利益をコツコツと積み重ねていきます。ロスカットも迷わずに行います。
また敏腕トレーダーは必ずマイルールを持っています。エントリー、利確、ロスカットはすべてルールに従って行われます。
ルールを破れば負ける事を身を持って知っているので、どんな状況でも鉄の意志で守りぬきます。つまり自分のトレードの形を持っているのです。
相場から退場する人はマイルールを持っていないか、せっかく作ってもちょっとしたきっかけですぐに破ろうとします。
両者の差は歴然であり、トレード結果に差が出るのは当たり前のことです。自分を律することができなければ、トレードの世界で勝者にはなれません。
正しいリスク管理とは?
トレードで安定して勝てるようになりたいのであれば、まずはトレード力を磨くことです。どんな仕事でも同じですが下積みが大切です。
具体的にはミニ1枚で最低3か月間はトレードを続けることを推奨します。そこで利益が出れば、少しずつ枚数を増やしていきます。
実力もないのに「ミニ1枚でのトレードだと利益が少ないから面白くない」と言う人がいます。このタイプの人は相場では生き残れません。
投資で最も重要なのはリスク管理です。リスク管理とは損失を抑えることであり、経験や実力に乏しいのであれば枚数を上げるべきではないのです。
ここまで読んで「自分は大丈夫!」と思った人も注意が必要です。相場をやっていて結果が出ると、枚数を増やして勝負をしたくなります。
トレードは自分の欲との戦いです。勝ち組と負け組の大きな違いは、自分を律して勝率の高いマイルールを貫けるかどうかにかかっています。
1番効率的なのはシストレだと思います。シストレはソフトのサインに従って寄りでエントリー・引けで決済を繰り返すだけです。
日中に場を見なくてもよい点は大きなメリットで、正しくソフトを選べれば資産はどんどん増えていきます。
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この記事が勝つためのヒントになることを祈っています。