仮想通貨の税金計算方法。利益の50%が徴収されるってホント?

ビッドコインなど仮想通貨で利益が出た場合には、確定申告をして税金を納める必要があります。この記事では税金の計算方法について解説します。

 

仮想通貨はおすすめですか?

 

2017年に価格が20倍になったビッドコイン。メディアでも大きく取りあげられて、仮想通貨ブームを引き起こす結果となりました。

 

私は投資を専門とするFPですが、仮想通貨についてはこれまでに多くの質問を受けました。しかし一度も勧めたことはありません。

 

その理由として次の点が挙げられます。

 

★リターンが大きい分、リスクも高いこと。

★世界各国が続々と規制に動いていること。

★急騰したあとは必ず利確売りが出ること。

 

最近ではコインチェック社の仮想通貨の大量流出もありました。セキュリティ面の課題が明らかになり、ますます手を出しづらくなった印象があります。

 

ただし仮想通貨の将来性を否定している訳ではありません。全世界で使える共通通貨という点は無限の可能性を感じますし魅力があります。

 

しかし仮想通貨には手を出せない決定的な条件があります。それが「税金」です。

 

仮想通貨の税金は一律20%ではありません!

 

株、FX、225先物などの税金は源泉分離課税となり、所得税15%・住民税5%の一律20%です(震災復興税を除く)

 

利益100万円あらば20万円。500万円ならば100万円といったように利益に対して20%が税金となります。

 

ただし同じ投資商品でありながら、仮想通貨については取扱いが大きく異なります。仮想通貨は給料等と収入を合算する総合課税扱いとなり、以下の表を元に計算されます。

 

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例えば給料と仮想通貨の利益の合計が500万円ならば、税金は所得税20%+住民税10%の合計30%となります。

 

合計1000万円ならば所得税33%+住民税10%で合計43%です。利益の半分近くが税金で持って行かれる事になります。

 

最高課税率はなんと55%にもなります。利益4000万円ですからさすがに適用される事は少ないでしょうが、税負担はとてつもなく重くなります。

 

これに対して日本株・FX・225先物は、所得税と住民税合わせて一律20%で済みます。比べてみると全然違いますよね。

 

税金面を考えると仮想通貨はおすすめできません。今後税制が変わり、源泉分離課税になった段階で改めて検討するのがよいかと思います。

 

投資で1番おすすめなのは?

 

ここまで書いてきたように、ハイリスクハイリターンで税金が高い仮想通貨はおすすめできません。

 

では何がおすすめなのでしょうか?投資には色々な商品や手法がありますが、勝率が高くリスクが低いものを選ぶのが鉄則です。

 

現在私は225先物の裁量デイトレードとシステムトレードをメインに行っています。おすすめしたいのはシストレです。

 

シストレはソフトの売買サインに従ってトレードをしていきます。従って経験や技術に関係なく、誰がやっても同じ結果になります。

 

勝つためのポイントはソフト選びです。優秀なソフトさえ選べれば、ローリスクで年間50%以上の運用益を得ることは十分に可能です。

 

シストレについての詳細、私が使用しているソフトについては「シストレ7日間必勝講座」にて詳しく解説しています。メールアドレスだけで無料で登録できますので、よかったら参考にしてみて下さい。

 

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この講座から多くの勝ち組トレーダーを生んでいます。現在負けている人や投資初心者であるほどシストレには向いています。ぜひ参考にしてみて下さい。

 

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