100万円の効果的な運用方法についてFPの立場から解説します。

100万円を運用する場合はＮＩＳＡがベスト？

投資を専門とするファイナンシャルプランナーの私はよく資産運用に関する相談を受けます。

「今100万円あるんですけど、どの株を買ったらいいですか？」

なかでも特に多いのがこういった相談です。

株にはNISAという特例制度があり、年間120万円までなら売却で得た利益にかかる20%の税金が非課税になります。

例えば100万円分の株が110万円になって売却したとします。

利益は10万円ですが、税金として2万円を支払わなければなりません。

しかしNISAならばこの2万円が免除となり10万円が丸々利益として受け取れます。

また配当金についても税金がかからないので、３％～５％の高配当がもらえる株を狙って買うのもよい運用方法です。

銀行の金利が１％に満たない現在の状況を考えれば、配当金の方がリターンが大きいのでやる価値は十分にあると思います。

ＮＩＳＡを検討する際には必ず直面する問題があります。

どの株を買ったらいいの？

ＮＩＳＡを使って１００万円分の株を買おうとしたときに、どの株を選んだらよいのか初心者にはわかりません。

自分で勉強したとしても本当にこの株でよいのか不安になることが多いかと思います。

はっきり言って銘柄選択はプロでも難しいです。上がる株がわからないからこそ誰もが悩みます。

ＦＰの視点からすると、ＮＩＳＡは長期保有を前提に高配当の株を狙っていくのが効果的です。

具体的には年間３％前後の配当金がもらえる銀行株や商社株などです。

ＮＩＳＡの非課税期間は５年間なのでもらえる配当金はこうなります。

３％×５年＝１５％
１００万×１５％＝１５万円（←５年分の配当金）
１００万円＋１５万円＝１１５万円

もし株が値上がりしなくても、５年間保有すれば資金は１００万円が１１５万円に増えます。

保有している途中にもし値上がりすれば売っても構いません。

ただしこの方法には１つ重大なリスクがあります。

リーマンショック級の大暴落リスク

株式市場では数年に１度の割合で大きな暴落が発生します。例えば２００９年のリーマンショックです。

このとき株を保有していた人は全員が大きなマイナスとなりました。

資金の３０％～５０％を失ってしまった人も続出し、株はやっぱり怖いものだと誰もが感じた出来事でした。

ＮＩＳＡの長期運用で１５％を狙うつもりが、気づいたら資金が半分になってしまうという事にもなりかねないのです。

株歴３０年のベテラン投資家は「株をやっている以上はどうしようもない事」と得意げに話していました。

でも実は決してそんなことはありません。大暴落しても利益になる方法は存在します。

それが私も実践している「日経２２５先物システムトレード」です。

日経２２５先物システムトレードとは？

まずは用語の解説からします。

日経２２５先物取引とは、日経平均株価の上下を予想する取引方法です。

この取引の大きな特徴として「新規買い」だけではなく、「新規売り」ができるということです。

「新規売り」では株を買った場合とは逆に、日経平均が下がれば利益になります。

日経平均が上がると思ったら「買い」を、下がると思ったら「売り」を入れることができます。

これにより仮に暴落がきても、「売り」から入ることで利益を得られるようになります。

そしてもう１つがシステムトレードです。

システムトレードとは、プロトレーダーが開発したソフトの売買さんに従ってトレードを繰り返す方法です。

日経平均が上がるか下がるかを自分の予想ではなく、プロのトレーダーが開発したソフトに任せることで勝率をぐんと高めることができます。

初心者でもプロと同じトレードができるという点が、シストレの最大の魅力でもあります。

やり方は平日の朝にソフトのサインを確認して、証券会社のサイトから注文を入れるだけです。

私はこのやり方で３年連続して資金を５０%増やすことに成功しています。

例えば資金が１００万円であれば１年間で１５０万円になります。

私が知る限りでは、これほど簡単でリターンが大きい投資はありません。

おすすめのシストレソフト等については、私が監修した「シストレ７日間必勝講座」にて詳しく解説しています。メールアドレスだけで無料で登録できますので、よろしければ参考にしてみて下さい。

⇒シストレ７日間必勝講座の登録フォームへ