私が投資教材のノウハウコレクターから脱出した具体的な方法について記事にまとめました。2020年9月20日発行のメルマガからの抜粋になります。
ノウハウコレクターからの脱出!
今回は少し私の過去の話を書いていきたいと思います。
今でこそこうしてメルマガを書いていますが、昔は本当に負けてばかりいました。
相場から2度退場しましたし、悔しくて情けなくて眠れない毎日でした。
どうにか勝ちたかったので、投資教材やツールをたくさん買いました。
総額で言うと軽く100万円を超えてきます。
その結果、、、、、
全然勝てませんでしたっ!(>_<)
投資教材に100万円以上つぎ込んでも、年間成績はマイナスのままです。
教材ばかり買い集めて肝心の結果が出ない。
典型的なノウハウコレクターです。
ノウハウコレクターの行動パターンは、調子が悪くなると次の教材を探します。
教材が悪い、手法が悪い、詐欺教材だと自分以外に原因を作ろうとします。
もちろん、本当にダメな教材もあります。
いや、世に出回っているほとんどはダメ教材なのが実際のところです。
それでも本物の教材は確実にあります。
優秀な教材に巡り合えれば、3か月でトレード成績が大きく変わってきます。
投資教材は否定的な見方をする人もいますが、私は有益だと考えています。
投資に限らず、どの分野でもスキルを高めるためには優秀な教材は欠かせません。
独学で勉強もできなくはありませんが、膨大な時間と作業が必要です。
それよりはトレードで勝っている人から勝ち方を教わった方が遥かに効率的です。
ただし、ノウハウコレクターは優秀な教材でもスルーしてしまいます。
もっとよい教材があるはずだと、聖杯探しの旅に走るからです。
そこを抜け出すには、根本的な考え方を変えなければなりません。
「軸となる手法を決めて磨いていく強い覚悟」が必要になってきます。
先週のメルマガで書いた「メンタルの重要性」の話を覚えているでしょうか?
手法はダイヤモンドのように磨いていくうちに光っていくものとお伝えしました。
ちょっとやってみてダメだったから次、という考えでは勝てないんです。
負けても負けても投げ出さずに、徹底的にやり込んだ先に勝利があります。
一点集中
一心不乱
あまり精神論は好きではありませんが、トレードではとても大切なことです。
勝てない理由を外に求めるのではなく、自分自身に問いかけなくてはいけません。
シストレならば、何があっても1年間は続けてみる。
優秀なソフトを使っていれば、年間成績はプラスになるはずです。
もし年間成績がマイナスになったら、そのときに初めてソフトの変更を考えます。
短期的に負けが続いたときでも、我慢できるトレーダーだけが最後まで生き残っています。
一点に絞ったら、ノウハウコレクターだった私もしっかり勝てるようになりました。
他の人にできてあなただだけができないなんてことはないんです。
どれか1つに軸を決めて、徹底的にやり抜いてみてください。
投資の世界ではオールマイティではなくスペシャリストを目指すべきです。