投資関連の書籍は数多く発売されています。初心者向けのものから実戦で使えるものまでその内容は様々です。今回はその中でも必ず読んでおきたい投資本をベスト3のランキングにまとめてみました。それでは早速ご紹介していきます。
3位 めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版(ダイヤモンドザイ)
まずは初心者向けの本から。カラーで字も大きく非常にわかりやすいので、これから投資を始めたい人に向けておすすめです。
いきなり難しい本を読んでも挫折してしまうので、最初は読みやすいものを選ぶのがよいでしょう。内容もしっかりしており、株の売買方法やしくみなどが画像付きで詳しく掲載されています。
投資では専門用語がよく使われています。約定、成行、指値、現物、権利取りなど初心者にはわかりづらいですよね、しかしトレードをするときに知らないと困るので、一通り覚えておく必要があります。
そんなときにパッと手に取って振り返れるのがこの雑誌のよさです。株の知識があればFXや225先物・仮想通貨にも応用が効いてくるので、まずはここから始めるとよいと思います。
2位 金持ち父さん 貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
ベストセラーランキング1位にも選ばれた本です。投資をやっていない人でも、この本だけは読んだ事があるという人は多いように思います。
金持ち父さん、貧乏父さんと2人の父親を比較することで、仕事やお金に関する考え方を学ぶことができます。投資で成功するためにはどんな考え方をすればよいのかがよくわかる一冊です。
私が1番印象に残っているのは、お金持ちに対するマインドです。貧乏父さんは「私は絶対にお金持ちにはなれないと思う」「お金持ちは別の次元にいる人」と思い込んでしまっています。
この思い込みは非常に危険であり、人が持っている無限の可能性を制限する大きな障害となります。お金持ちになりたいというポジティブな思考と、それを実現する具体的なプランを持つ事の重要性を学ぶことができます。
1位 デイトレード(オリバーペレス)
1位は迷うことなくこの本を選びました。著者がトレーダーとして体験してきたすべてを書き記した一冊です。トレーダーの心理がリアルに書かれているので共感できる部分は多いと思います。
例えばロスカットについてです。ロスカットの大切さをわかっていても、損失が確定してしまうのがイヤでどうしてもできない。これは誰もが直面する悩みだと思います。
著者もまったく同じ体験をしており、結果的に莫大な損失を出しています。値動きが気になって夜も眠れなくなった。家族に申し訳なかったなどその時の様子が赤裸々に書かれています。
そこから勝ち組に変わるためにどんな努力をしたのか?おそらく読者が一番知りたい疑問に対する答えが詳しくまとめられています。特に現在投資で勝てていない人は必見です。
まとめ
数ある書籍の中から厳選して3つをピックアップしました。3冊とも買って家に置いてありますが、今でもちょくちょく読み直しています。
特に1位の「デイトレード」。これは絶対に読んでもらいたい1冊です。私は専用のノートを作り要点をまとめました。セミナー級の内容で、心に残る名言が数多く登場します。
ぜひ参考にしてみて下さい。