シストレを始めるときには、口座にどれぐらいお金を入れればよいか悩みがちです。私の経験から得た答えを記事にまとめてみました。
シストレの証拠金はギリギリだとダメ?
あなたがこれからシストレを始めるとします。まずは225先物で最小単位のミニ1枚からスタートしようと考えました。
2021年5月現在、ミニ1枚を取引するための必要証拠金は約15万円です。最低でも15万円なければ取引はできないことになります。
では15万円を口座に入れれば安心かというと、そうではありません。シストレはいつも勝てるわけではないので、マイナスになった場合は資金が減ってしまいます。
初日に2万円やられてしまったら、残りの資金は13万円になります。15万円を割り込んでしまうので、ミニ1枚を購入することができなくなってしまいます。
つまり証拠金はギリギリではダメで、マイナスになる場合を考えて予め多めに入れて置く必要があるという事になります。
シストレの証拠金はどれぐらい必要?
では証拠金はどれぐらい用意しておけばよいのでしょうか?
これは使っているシストレソフトの安定力によって変わります。具体的には、最大でどれぐらいのマイナスが出るかというリスクの面を考えながら決めていきます。
シストレでは最大ドローダウンという言葉を使いますが、この数字が小さければ小さいほど長期間にわたり安定して運用ができるソフトであることが証明できます。
最大ドローダウンの値幅範囲としては▲1000~▲3000の間に落ち着く場合が多いです。金額に直すと、ミニ1枚の場合は▲10万円~▲30万円の損失が出る可能性があることになります。
もちろんプラスの日もありますので、これがそのまま年間成績になることはありません。あくまでもマイナスが続いた場合の最大損失額です。
口座に入れて置く証拠金としては、ミニ1枚につき30万円~50万円というのが現実的な運用プランになってくると思います。
ポイントは使用するシストレソフト!
ここまでシストレに必要な証拠金について、最大ドローダウンを元にした決め方を書いてきました。私がシストレソフトで最も重視しているのがソフトの安定力です。
2020年まで使用していたアルゴス225というシストレソフトは安定力が抜群でした。最大ドローダウンが▲1000ほどだったので、少ない証拠金で多くの枚数を買うことができました。
アルゴス225は私が資産100万円を1000万円まで増やしたお宝ソフトでもあります。しかし残念ながらサービス終了となってしまいました。
現在は代替えとして別のシストレソフトを使っています。アルゴスほどの安定感はありませんが、その分爆発力があり2020年度の値幅は+6000オーバーというずば抜けた数字を残しました。
+6000というのはミニ1枚で換算すると+60万円という事になります。このようなソフトも実在するので、シストレで勝つためにはソフト選びが最も重要なポイントになります。
私が現在使っているシストレソフト名は、シストレ7日間必勝講座に登録して頂いた方へ公開しています。登録はメールアドレスのみで無料でできますので、ぜひ参考にしてみてください。